ターンバックルの基本情報
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ターンバックル
ターンバックルは、水道設備や機械機器、建築など多岐にわたる産業分野で使用される、長さを調整するための装置であり、特にワイヤロープやケーブルを張る際に重要な役割を果たします。ターンバックルは、二つのボディ(フック、アイ、またはジョウエンドなど)間に取り付けられたねじれ可能なスレッド機構を備えており、これにより長さの調整が可能となります。
以下では、ターンバックルの構造、用途、選定方法、安全性などについて詳しく説明します。
1.ターンバックルの構造
・ボディ:
ターンバックルの両端にある取り付け部分で、フック、アイ、ジョウエンドなどがあります。
・スレッド機構:
両端のボディ間に備えられたねじれ可能な機構で、スクリューとナットが対になっています。これによりターンバックルの長さが調整可能となります。
2.ターンバックルの用途
・ワイヤロープやケーブルの張り:
ターンバックルは、ワイヤロープやケーブルの張り具合を調整するために使用されます。特に、船舶や建築、電力線、遊具などの施設でよく利用されます。
・構造物の補強:
ターンバックルは、構造物や建築物の補強や補修時に使用され、構造の安定性を確保します。
・応用分野:
機械機器、農業機械、輸送機器、テント、ネット、電線など、幅広い応用分野で使用されます。
3.ターンバックルの選定方法
・荷重容量:
ターンバックルの荷重容量は、使用するケーブルやロープの荷重に適合している必要があります。
・素材と耐久性:
ターンバックルは、鋼やステンレス鋼、アルミニウムなどで作られ、使用環境や耐久性の要求に応じて適した素材を選定します。
・サイズと形状:
ターンバックルのサイズや形状は、使用するケーブルやロープの直径、取り付け場所、使用状況によって選定します。
4.ターンバックルの安全性
・定期点検:
ターンバックルは定期的に点検し、締め付け具合や損傷がないか確認します。
・安全基準の遵守:
ターンバックルの使用は、安全基準やメーカーの指示に従って行います。
・適切な取り付け:
ターンバックルは、正しく取り付けられていることを確認し、正しく使用されるようにします。
ターンバックルは、締め具合の調整やケーブルの張り調整など、さまざまな用途で重要な役割を果たす装置です。適切な選定と適用、定期的な点検と保守が、安全性を確保するために必要な措置です。
用語集目次
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