重曹の活用法と注意点

新潟県修理隊

重曹を使った汚れの除去を考えてみる

ヌメリや皮脂汚れなどで排水口がものすごく汚れが付着しやすくなります。そこで使うのが重曹で定期的に使うと、これまで蓄積していた汚れを分解してくれて汚れをきれいにしてくれますので酷い汚れが発生しにくくなる効果があります。毎日のお風呂場のお手入れが面倒で何もしないでいると汚れで排水口から排水管に流れていきますので詰まってしまうことがあります。水がまったく流れない水トラブルに発展する場合も出てくるので、そうなる前に定期的に重曹を使って掃除することが良いでしょう。そうすることにより、お風呂も排水経路もきれいに保てます。
掃除をするときには、重曹だけでもきれいになりますが、より効果的に使いたい時にはクエン酸も併用すると効果が強く得られます。泡が汚れを分解して汚れが取れやすくなります。特に排水経路をきれいにしたい時には、クエン酸も加えて使う方がおすすめです。排水口など細かい場所を磨きたい時につかうのが歯ブラシを活用する方も多いと思いますが、お風呂も一緒でスポンジだけでなく歯ブラシもあるときれいにしやすくなります。細かな部分を歯ブラシでもきれいにできますが、お風呂の浴槽やタイルなどの場合には、面積が大きくなる部分もあるため、そこではバスブラシを使った方がより効果がありピカピカになります。自分の力加減で調節して使いやすいのがハンディータイプですが、個人差がありますので購入する時に迷った時は、使いやすいハンディーをおすすめしておきます。

汚れを落とすのに有効な重曹について

重曹は、汚れを落とすのに有効な自然素材のひとつで一般的に以下のような方法で使用されます。
●排水管の詰まりを解消する
重曹を流し込み、その後、お湯を注いで反応を促進します。また、重曹と酢を混ぜ合わせることでより強力な洗浄効果を得ることができます。
●キッチンや浴室の油汚れを落とす
重曹を水で溶いてスポンジに含ませて拭きます。また、重曹を水で溶かしてスプレーボトルに入れて噴射する方法もあります。
●衣類の洗濯
洗剤と一緒に重曹を入れて洗濯を行うことで柔軟剤代わりになる効果があります。また、洗濯機のカビ取りにも有効です。

注意点として重曹は弱アルカリ性であるため金属製品や天然石には使用しないように注意しましょう。また、食品や医薬品との混同にも注意が必要です。

効果が見込める汚れについて
重曹は、油汚れや水垢、カビ、においなどの汚れに効果があるとされています。以下にそれぞれの汚れについて説明します。

・油汚れ: 重曹に水を加えてペースト状にして汚れに塗りブラシなどでこすると効果的です。
・水垢: 重曹と白酢を混ぜて、汚れに塗って放置しておくと水垢が取れやすくなります。
・カビ: 重曹に水を加えてペースト状にして汚れに塗りブラシでこすると効果的です。
・におい: 重曹に水を加えてペースト状にしてにおいの気になる場所に塗っておくとにおいを吸着して消臭効果があります。
ただし、汚れの程度や種類によっては効果が薄かったり完全に落とせない場合もあります。また、素材によっては重曹が傷をつける場合もあるため注意が必要です。

重曹以外にセスキ炭酸操ソーダをつかった汚れ落とし
セスキ炭酸ソーダは、強力な洗浄剤として知られています。重曹と同様にセスキ炭酸ソーダもさまざまな汚れの除去に効果的で以下にセスキ炭酸ソーダを使った汚れ落としの方法をいくつかご紹介します。
●キッチンの油汚れや焦げ付き
セスキ炭酸ソーダを水と混ぜてペースト状にし汚れがある箇所に塗布します。しばらく放置した後、スポンジやブラシでこすると汚れが浮き上がり最後に水で洗い流してください。
●トイレの水垢や汚れ
トイレのボウルにセスキ炭酸ソーダをまぶしブラシでこすります。水と反応して泡が発生し水垢や汚れを浮き上がらせる効果があります。こすった後、流水で洗い流してください。
●シンクや浴槽の水垢
セスキ炭酸ソーダを水で溶かしスポンジやクロスに含ませて汚れのある箇所を拭きます。頑固な水垢には、セスキ炭酸ソーダを直接塗布してしばらく放置し、その後こすると効果的で最後に水ですすいで乾拭きしてください。
●グリース汚れや油汚れ
セスキ炭酸ソーダをお湯と混ぜて溶かし汚れのある部分に浸します。しばらく放置した後、スポンジやブラシでこすると汚れが取れ最後に水で洗い流してください。

ただし、セスキ炭酸ソーダは強力な洗浄剤であるため使用時には手袋や目の保護をすることをおすすめします。また、使用前に製品のラベルや取扱いの注意事項を確認し適切な使用方法を守ってください。



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